【シンガポール出張7月】現地リサーチ業務

【シンガポール北海道人会】

シンガポール視察の中、現地北海道人会の方々とお会いしお話しを伺いました。似中の各種企業訪問の後は北海道人会の懇親会に参加。鳥羽事務局長、含めシンガポール在住の皆様にご参加頂き、楽しく交流させて頂きました。海外在住日本人の輪って暖かみがあっていいですね。会計や会社設立、現地ビジネスのお話も聞けて、とても勉強になります。

今回の現地リサーチは「海外需要獲得型起業・創業」に関する現地のメーカー、アプリマーケット調査でした。

主な対象は下記です。

・シンガポール及び周辺国におけるシステム商品並びにアプリサービスにおける利用実態

・通信、スマホ、生活者調査(モバイル環境、インフラ水準、購買力、ビジネス状況等)

・法令環境調査(法人設立、法律相談のネットワーク環境等)

・アプリ調査(アンドロイド・IOSの浸透具合、大規模施設のナビゲートアプリ)

・日本側コンサルタントがあらかじめ指定する企業や政府機関におけるヒアリング

シンガポールは富裕層の集まる国だけあって非常に進んだビジネス環境と言えます。

①通信環境調査(モバイル環境、スマホの利用実態、Wifi環境等)、端末調査(スマホの浸透具合)

■携帯契約者の推移

6.85 百万(2009)、7.3 百万(2010)147%普及率

8歳から24歳の携帯所持率80%から85%へ増加(2008年から2010年の間)

12歳から14歳の93%が携帯所持 、26% 女性、74%男性

■スマートフォン実態調査

スマートフォンの普及率77%でアジアで一番高い普及率。IphoneOSが84%の普及率。

■メーカーシェア

1. NOKIA 58002. /2. iPhone 3GS 16GB /3. Nokia E66 /4. Sony Ericsson W995 /5. HTC TOUCH HD

■現地通信企業マネージャーからのコメント

-携帯の普及率が147%と非常に高い。

-スマートフォンの率がアジアで一番。

-ノキアが人気

-ソシアルネットワーキングが盛ん。

-東南アジアでもっともオンラインショッピングが盛ん。

シンガポール関連機関:

Inforcomm Development Authority(IDA) 情報省 IT技術統轄機関

モバイルコンテンツ会社・

Relaxz Mobile(Orange Gum Pte Ltd)、Yahoo Singapore Mobile