【competances et talentsというビザについて】
competances et talentsビザとはサルコジー法”loi n' 2006-9-11 du Juillet 2006 relative a l'immigration et a l'integration”によって新設されたビザの1つです。
能力・才能ビザという意味です。
以下に特徴をあげます。
・更新は可能で期間は3年間
・対象はフランスと母国(申請者の)に対しての経済、文化、スポーツなどの分野
の発展に非常に貢献できる人材 ”L315-1条”
・フランスと母国への貢献度合、申請者の企画、仕事内容から発給が判断される。
・既に何らかの身分で滞在している人の申請先は居住地のPrefectureになる。
(尚、外国滞在者の場合はその国のフランス領事館になる。)
”L315-3条”
・発給の詳細はConseil d'etaの政令で決められる。
”L315-9条”
●まとめ:
結局、有能で税金を多く納めてくれると予想される人材を招き入れるのが
狙いといえます。日本から申請する場合の窓口は在日仏大使館になりますので、
大使館に問い合わせるのが適切です。既に在仏の人はPrefectureです。
比較的新しいビザということもあり、申請資格等の詳細があいまい、かつ、
法伶も年々微妙に変化しますので、詳細は関係機関で情報を入手することを
お勧めします。
参考;在日フランス大使館サイト