フランスでもルノー工場のソーラー化などで、成功を収めているスペイン企業「ゲシュタンプソーラー社」は北海道の土地にも興味を持っています。
従来利用ができないような土地に太陽光パネルを設置し、有効活用することで電力の供給、または電力販売など、新しい活路を見出す土地開発プロジェクトです。
人気になるのは帯広や札幌近郊など、リサーチ会社が算出したいくつかの地域が、多国籍ソーラー開発企業のリストには上がっています。
土地付き太陽光発電への投資は、20年という長期間にわたるものです。
そのため、収益を長期間確保するためには、いくつかのチェックしておくべきポイントがあります。
1:必ず現地を見ること
周辺状況、日照条件の確認は必須ですね。
2:メンテナンス状況の確認。
発電効率の維持のためにもシステムのメンテナンス体制に着目して業者を選ぶことが大切です。
20年というスパンを考えます。
3:その土地の日照条件
太陽光発電は太陽光があって初めて成立するもの。
気象庁をはじめ、インターネット上には日照率を検索できるサイトがいくつかありますので、契約の前には確認しておくことをおすすめします。
4:土地購入に際して
地方で高額に土地を購入する際、関係者と称する人物や、業者、ブローカーが多数参加する場合があります。本当の権利者、契約相手はだれなのかを把握して話をすべきです。
再生可能エネルギー商談通訳で帯広出張でした。ソーラー発電事業は北海道ビジネスの新しい可能性かもしれませんね。
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